2025年2月2日、雪崩の科学的研究と実践的な防災活動を推進するため、一般社団法人アルプス雪崩研究所を長野県東筑摩郡生坂村に設立いたしました。
設立の背景
日本は世界有数の豪雪地帯を有し、雪崩災害は山岳地域における重大なリスクの一つです。近年、気候変動による積雪パターンの変化や、バックカントリースキーの普及による山岳利用者の増加に伴い、雪崩リスクの科学的な評価と管理の重要性はますます高まっています。
当研究所の前身となる活動は2015年に始まり、白馬大雪渓での継続的な観測や、2020年には日本初となる国立公園内での爆薬使用による雪崩管理を実施するなど、実績を積み重ねてまいりました。こうした活動をさらに発展させ、組織的に推進していくため、法人として新たなスタートを切ることとなりました。
事業内容
当研究所では、以下の事業を推進してまいります。
- 雪崩に関する調査、研究、測定及び相談・指導
- 気象観測機器の設置、測定、メンテナンス、及び会員への観測データ提供
- 雪崩データベースの構築及びデータの蓄積
- 雪崩関係の産業振興に係る調査研究
- 雪崩関係の情報収集、技術向上の研鑽及び相談・指導
- 雪崩関係の講習、研修及びその他知識の普及啓発
- 雪崩救助犬の育成、講習、現場派遣
組織概要
法人名:一般社団法人アルプス雪崩研究所
英語名:Alpine Avalanche Research Institute
法人番号:6100005013295
設立日:2025年2月2日
所在地:〒399-7201 長野県東筑摩郡生坂村5894番地
代表理事:森山 建吾
雪崩と共に生きる知恵を科学の力で。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。