法人理念
雪崩と共に生きる社会をつくる
雪崩に関連する調査研究、測定、及び相談・指導等を行うことにより、雪崩に関わる人々の防災、産業活動、社会教育やまちづくりの推進、観光の振興等に寄与し、地域社会の健全な発展に貢献することを目的とする
代表挨拶

雪は貴重な水資源
雪は天然の白いダム、自然循環のなかでは無くてはならない現象
そう教えてくださったのは雪崩の師である故若林隆三先生でした。
気象変化の激しい近年、気象が変化したことで降る雪は変わり、発生する雪崩が変化したと感じております。
気象変化が激しい現代だからこそ”感覚だけではなく
科学的データに裏付けを持たせ、自分は感覚にブレはないのか?を計ることが重要と考えます。
自然変化の現在地を把握することで、変化の先を予測してこそ適切な対応と事故防止が行うことができます。
雪は水資源、冬に山で雪が蓄えられることで、雨が降らずとも私たちは生活用水や田畑に利用する水を得ることができています。
雪崩は水資源の確保に一役を買っていて、雪崩れることで雪は細かく砕かれ、密度が高くなり谷間に溜まることで雪は長期保存されます。
”白い悪魔”と言われ、負のイメージが先行してしまう”雪崩”も私たちの営みの中で無くてはならない存在です。
雪崩の素晴らしさを伝え、雪崩と共に生きる社会をつくるために一般社団法人アルプス雪崩研究所を立ち上げました。
一般社団法人アルプス雪崩研究所
代表理事 森山建吾
アルプス雪崩研究所の取組み
雪崩調査・研究、専門家への情報提供
気象観測機器の設置、測定、メンテナンス
雪崩データベースの構築と運用
雪崩関連産業の調査と振興支援
雪崩技術研鑽・相談・指導
雪崩関係の講習・研修・啓発活動の実施
雪崩救助犬の育成と派遣
法人概要
会社名 | 一般社団法人アルプス雪崩研究所 |
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代表理事 | 森山建吾 |
社員 | 2名 |
理事 | 4名 |
所在地 | 〒399-7201 長野県東筑摩郡生坂村5894 |